2月14日 とっても素敵な「遠友夜学校校歌」

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札幌遠友会再興塾 幹事長 佐藤邦明

遠友夜学校の生徒であった故山﨑健作氏が8年前に「昔、新渡戸稲造が札幌に創設した遠友夜学校の歴史を後世に残していきたい、もっと多くの札幌市民にその歴史を知ってほしいので協力してほしい」というお話があり、それ以来「遠友再興塾」と「札幌遠友会再興塾」という民間団体を作り情報発信を続けております。
ある時、山﨑代表が突然、歌を口ずさみ出したので、「その歌は何の歌ですか?」と聞いたところ、遠友夜学校の校歌というではないですか。
学校の校歌というと、普通大体その学校の教育精神とか生徒に将来どうなってほしいとかを歌うものが大半かと思いますが、遠友夜学校のそれは、他の校歌とは一線を課すものであります。
その校歌の内容は、質問形式で人としてどう生きるべきかを問いていくもので、歌詞は10番まであります。
1番から4番までは、その問いに対して否定で「否、否、否・・・」と答えます。
5番から10番までは、肯定で「是、是、是・・・」と答えるのです。
この歌詞は、文学者であり、また遠友夜学校の先生でもあったあの有島武雄が作詞したものでした。
「この校歌を生徒が登校すると、授業の前に毎日歌った」と山﨑代表は言います。
そしてまた「毎日歌うので、人として大切な事は何かを潜在意識に働きかけてくる」とも。
歌うと何か不思議に元気が出て、メロディーもとても美しいもので、ぜひ皆様聞いてみてほしいものです。

(並木プロデューサー) 2月14日、「札幌遠友会再興塾」の幹事長の佐藤邦明さんにお会いしました。
この会は、遠友夜学校の先生、生徒の子孫によって運営されてます。
会長の半澤久さんの祖父は、遠友夜学校の校長でした。幹事長の佐藤邦明さんの父親は生徒でした。佐藤さんの兄弟は、父親から遠友夜学校の話を聞いていたそうです。そして、河関憲昭さん(父が卒業生)、萩原良太さん(祖母が生徒)、星野精一さん(祖父が先生)が、幹事として参画しています。皆さん、札幌南高校の17期生、18期生でしす。南高同窓の力はすごいですね。「Union is power」 です。面談後、故山崎さん宅(やまざき文庫)、冬の「新渡戸稲造記念公園」を見学しました。

やまざき文庫(故山崎健作氏宅 佐藤邦明氏提供)
新渡戸稲造記念公園(遠友夜学校跡地)佐藤邦明氏提供
遠友夜学校があった日(紙芝居) 佐藤邦明氏提供

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